慰謝料を取りたいのは誰?浮気・不倫の慰謝料請求 -原一探偵navi

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慰謝料を取りたいのは誰?浮気・不倫の慰謝料請求

あなたが慰謝料を取りたいのは誰ですか?

 

浮気・不倫で慰謝料請求できるのは、配偶者と不倫相手です。
「離婚するから、両方から慰謝料を取りたい」というのも可能ですし、配偶者だけ、不倫相手だけというのも可能です。ただし、慰謝料請求には決まりことがあります。

 

慰謝料を請求するにあたって次の注意点は覚えておいて下さい。

 

慰謝料は2重取り出来ない

慰謝料には客観的に妥当な金額というのが決まっています。

 

両方から慰謝料を取りたい場合は、

 

両方に請求する場合は、配偶者には◯◯◯万円、相手には◯◯◯万円など分けて、合計が妥当な慰謝料の金額になるように請求します。

 

つまり、慰謝料には上限が決まってるので、配偶者と不倫相手の両方に請求しても金額は増えません。

 

支払い能力も考えて請求先を決めましょう

仮にあなたが浮気された妻で離婚を考えているなら、浮気相手に支払い能力があるかどうかを見極めて請求することをおすすめします。

 

感情的になって「慰謝料を取りたい!」という人も多いのですが、いい結果にならないことのほうが多いです。
もし、支払い能力がない相手の場合、あなたのところになかなかお金が入って来なくなります。

 

慰謝料というのはあなたの今後の生活のための大切は資金となるものです。くれぐれも冷静に、慰謝料の請求先を決めましょう。

 

 

浮気・不倫相手に慰謝料を請求できる条件

配偶者の浮気相手に100%慰謝料を請求できるとは限りません。
慰謝料を請求できる場合の条件を覚えておきましょう。

 

 

浮気・不倫の慰謝料を請求できる条件

 

『相手に故意・過失がある不貞行為によって権利の侵害を受けた時』

 

 

つまり、相手に故意も過失もなければ慰謝料は請求できないのです。

 

故意と過失って何?

故意・過失について、yahoo知恵袋にわかりやすいAnswerがあったので引用しておきます。

故意はわざと、過失はうっかり、ってところですか。

 

大雑把すぎなので、例を。

 

あなたが友達に向かってボールを投げつけて当てたら故意。
あなたが壁に向かってボールを投げたら跳ね返って友達に当たったら過失。

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1434366069?__ysp=5pWF5oSPIOmBjuWkseOBqOOBrw%3D%3D

 

なんとなくイメージがわきましたか?
これを浮気・不倫に置き換えるなら

 

既婚者だと分かってたのに肉体関係をもったら故意。
独身と偽られた。でも、注意すれば分かることなのに、確認せず肉体関係をもったら過失。

 

「浮気や不倫に過失なんてあるの?わかってやってるんでしょ?」と思うかもですが、「おかしいとは思ったけど、彼を信じたくて追求しなかった・・・」こんなケースは事実として存在します。
恋は盲目なんていいますが、好きになってしまうと嫌われたくないがために正しい思考が働かなくなることもあるのですね。

 

故意でも過失でもないのはどんな時?

実際はさまざまな事情が絡むので一概には言えないのですが、簡単な一例をあげると、

  • 既婚者と確認できる状況ではなかった(自由意志)
  • 騙されて関係を持った(自由意志)
  • 無理やり関係を持たされた(自由意志ではない)

 

「自由意志で応じてるのに、既婚者と確認できないことなんてあるの?」
と疑問に思う人もいるかもですが、例えば、出会い系のSNSで偽名で独身として登録していて、会ったその日にそのまま肉体関係をもってしまった・・・などが一部このケースに該当します。

 

過失との線引がなかなか難しいのですが、配偶者の浮気相手を特定した時に慰謝料を請求できる状況かどうかをしっかり判断する必要があります。

 

 

慰謝料請求の仕方

ここからは、どうやって慰謝料の請求をしたらいいのか、説明していきたいと思います。
慰謝料の請求方法には2通りあります。

  1. 交渉で請求
  2. 裁判で請求

一般的には、まず交渉による請求を行って折り合いがつかない場合に裁判で交渉をします。

 

交渉による慰謝料の請求方法

交渉による慰謝料の請求は、口頭で行う方法と書面で行う方法があります。
慰謝料請求というと、配達証明を使って請求書を送りつけるイメージをもっている人がいますが、これは書面による請求です。

 

個人で行うよりも間に弁護士を立てて行うほうがプレッシャーになるのはいうまでもありません。

 

口頭で行う方法と書面で行う方法のどちらにもメリット・デメリットがあり、個人の判断で行うよりも、弁護士の判断を仰ぎながら行うのがベストです。

 

裁判による慰謝料の請求方法

裁判による慰謝料の請求は、交渉が炸裂した場合に行うのが一般的です。いきなり裁判にもちこむというのはレアケースです。

 

まず、訴状を作成します。
訴状に記載するのは
・慰謝料で請求する金額
・慰謝料の根拠となる浮気・不貞の詳細
を記載します。

 

作成した訴状をは判所に提出します。これにより、訴訟の提起を行います。

 

仮に浮気相手が、不倫を認めない場合は不貞行為を立証する必要がでてきます。
この時には、不貞の事実を証明する証拠の提出が必要になります。

 

後から証拠をそろえるのは大変

仮にですが、「慰謝料を取りたい」という勢いで感情で配偶者と不倫相手に慰謝料を請求したものの、両者が不貞の事実を認めなかった場合に、この段階から証拠を集めて立証するのは極めて困難です。
ここまで追い詰めれて関係を続けるのは稀です。新たな証拠はもう出てこないでしょう。

 

LINEメッセージやSNSメールなどの状況証拠があったとしても、大人の言葉遊びだと言われれば、それだけでは不貞を立証することになりません。
不貞の立証とは、明らかに肉体関係があったことを言い逃れができない状態で証明することで想像以上に難しいです。

 

どんな証拠なら不貞の実証に使えるのかを、探偵事務所の無料相談で聞いてから行動をおこすことをおすすめします。

 

原一探偵事務所なは無料相談をやっていて、自宅の電話からでも携帯からでも、通話料無料で質問できます。

 

繰り返しになりますが、慰謝料請求をしてから不貞が立証できない状態になったら泣き寝入りです。
少しの勇気です。聞いておいたほうが損することはありません。

 

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